日本初の発達障害ケア専門の訪問看護ステーション
こんにちは松ちゃんです。
松ちゃんは東京都品川区で小児の発達障害ケアを専門に行う訪問看護ステーションを運営しています。
ステーション名は『Kid’s Innovation訪問看護ステーション』と言います。
じつはこれまでに発達障害ケアを専門に行う訪問看護ステーションは、日本にはありませんでした。
これまで発達障害ケアといえば療育でのケアがほとんどでした。
でも松ちゃんは、これまで発達障害ケアに携わってきて、訪問看護ステーションからのマンツーマンでの発達障害ケアがどうしても必要だと考えたのです。
発達ケアの専門的な知識をもった看護師さんが、お子様のご自宅で、マンツーマンでのきめ細かなケアを行うことで、発達障害はとても良くなることが分かってきたからです。
そこで松ちゃんは日本初の発達障害ケアを専門に行う訪問看護ステーションを、東京都の品川区に立ち上げることにしたのです。
今回はウチのステーションがどんなところなのか、どんなケアが受けられるのかをご紹介していきます。
また現在Kid’s Innovation訪問看護ステーションでは、発達ケアにチャレンジしてくれる看護師さんを募集しています。
詳細は下の概要欄に応募フォームのURLが貼ってありますので、もし東京都品川区近郊の看護師さんでご興味のある方は、よろしくお願いいたします。
充実した社内学習プログラムで、未経験の方でもすぐに発達ケアのエキスパートナースに成長できます。
ご相談だけでもかまいませんので、どうぞお気軽にご応募くださいね。
それでは行ってみましょう。
看護師さんが自宅でマンツーマンの発達ケアを提供します
現在の日本での発達障害のケアといえば、療育のケアがほとんど主流だと思います。
でも療育のケア自体は6~7年前に始まったばかりのケアで、保育士さんや専門の資格のない方が中心のケアなのです。
ですから発達障害のケアと言っても、現在の療育のケアでは、問題行動のあるお子様を施設に受け入れ、社会経験を積ませることが主な目的になっています。
それに対して米国などでの発達ケアは、ブレインバランスケアなどの、発達障害による自閉的傾向や注意欠陥多動症、限局性学習障害などの脳の機能的な問題を改善するためのケアが主流となってきています。
これらの脳の神経機能を発達させて、発達障害の問題行動を改善するためのケアを行う場合には、専門的な知識を持った看護師などの医療職がマンツーマンでケアすることが最も効果的です。
同じ発達障害でも、お子様ひとりひとりの問題はそれぞれです。
自閉的傾向が強い子がいれば、多動傾向が目立つお子様もおられます。
感情コントロールが苦手なお子様もいますし、言葉の発達が遅いとか、文字が覚えられないなどの限局性学習障害の目立つお子様もおられます。
学校でのルールが守れないなどのトラブルが目立つ、社会性スキルや対人スキルに苦手のあるお子様もいますね。
これら様々な問題に上手に対応してケアしていくには、発達ケアの専門知識を身につけた看護師さんが、お子様のご自宅でマンツーマンでのケアをすることが、とても効果が得られるのです。
お母様の心のケアがお子様の心のケアにつながります
Kid’s Innovation訪問看護ステーションでは、お子様のケアだけでなく、子育てをされているママやパパに対するペアレントサポートやペアレントトレーニングにも力を入れています。
非定型発達型のお子様をもつママやパパは、日頃から常に様々な不安を感じています。
周囲にいる定型発達型のお子様と、ご自分のお子様の成長の仕方が、あまりに違っているために、どうしてもママ友の中で孤独になってしまう傾向があるのです。
大切なお子様の問題について、十分な相談ができずに「どうしてうちの子だけこんな問題が起きるのか」とずっと不安を抱えたままになってしまう傾向があります。
そして子供さんの成長や将来に対する不安は、毎日わき上がってくるのです。
それは通常の定型発達型のお子様をもつ親御さんも同様ですね。
それらの不安に対しても、発達障害に対する専門知識をもった看護師さんと、自宅でゆっくりと相談することで、ママやパパの不安が解消され、発達障害児の子育てに対する知識も身につけることができます。
発達障害児は、いわば育て方のとても難しいお子様で、専門家のサポートがないと、ママやパパの頑張りだけでは育てにくいお子様といえます。
お母様が専門家のサポートを受けて、自信をもって子育てをすることで、お子様の成長にもとても良い影響が得られるのです。
幼稚園や学校でお子様が上手に成長するためのアドバイスをおこないます
発達障害になりやすい、いわゆる非定型発達型のお子様は、じつはとても素直で優しいお子様です。
でもさまざまな対人スキルや社会性スキルの苦手から、幼稚園や学校で色々なトラブルを起こしがちになります。
これらの問題を、お子様が起こさないようにケアすることも大事です。
しかしそれ以上に大切なのが、ママやパパなどのおウチの方と、幼稚園や学校の先生方が、そのお子様の問題点を正しく理解して、適切なサポートを行えるようにすることです。
つまり幼稚園や学校などで問題行動を起こしてしまうお子様を、ただ叱るのではなく、その問題がどうして起きてしまうのかを、周囲の大人たちが理解して、そのサポート方法を共有することで、お子様を支えていくことが可能になるのです。
Kid’s Innovation訪問看護ステーションでは、そのお子様ひとりひとりに対して、必要なサポートの情報を、幼稚園や学校の先生型と情報共有していきます。
KI訪問看護ステーションの先進的な発達ケア『ブレインバランスケア』とは?
私たちの脳は、身体からのさまざまな感覚情報(皮膚の触覚や筋肉の感覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、前庭感覚など)をうけとり、それに対して適切に反応して行動するための機関です。
ですから脳が適切に働くためには、身体からの感覚情報が適切に脳に送られる必要があります。
そしてそれはお子様の脳の成長にとっても、必要不可欠なものなのです。
つまり筋肉を鍛えるために、重りを使って、正しい運動方法で筋肉を運動させる必要があるように、脳を成長させるためには、脳に正しい感覚入力を行う必要があるのです。
『ブレインバランスケア』とは、この脳への適切な感覚入力を行うことで、発達の遅れている脳の神経核を適切に成長させてやるケア方法のことです。
Kid’s Innovation訪問看護ステーションでは、このブレインバランスケアを中心に、さまざまなアクティビティを組み合わせることで、効果的な発達ケアを提供させていただいております。
発達障害児には脳の障害はなく『育て方の難しい子供』です
これまでは発達障害のお子様の自閉的傾向や多動傾向などは、頑張ってケアしても、そんなに良くならないと考えられてきました。
それはお子様の脳に生まれつきの障害があるために、このような問題が起きているのだと考えられてきたからです。
しかし近年の研究では、発達障害になりやすい非定型発達型のお子様は、生まれてからすぐに『感覚統合』や『身体図式』の発達が自力でできないために、脳の発達が上手く行かないのだということが分かってきています。
つまり定型発達型のお子様の場合は、生まれて半年~1年くらいの間に、自力で皮膚や筋肉と視覚などの感覚を統合して、自分の体の働きなどを理解することができます。
それに対して非定型発達型のお子様は、この自力での感覚統合などができず、脳に適切は感覚情報が入らないために、脳の発達が遅れてしまうのです。
つまり発達障害になりやすい非定型発達型のお子様は、元気に発達するためには、専門家のサポートが必要になっている、いわば「育て方のとても難しいお子様」であると言えるのです。
Kid’s Innovation訪問看護ステーションでは、発達になんらかの問題があるお子様たちに対して、適切な発達ケアをご自宅にてマンツーマンで提供させていただいております。
ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
下の概要欄にサイトのURLを貼っておきます。
どうぞよろしくお願いいたします
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